オープンデータを推進するために、毎年全国で開催されている、インターナショナル・オープンデータ・デイ(IODD)に先駆け、大日本報徳社で「オープンデータデイ2017in掛川」プレイベントが開催されました。
掛川で2年前に初めて開催されたオープンデータデイ2015in掛川の席でアイディアを発表させてもらい、実現することができた掛川祭りどこ屋台の関係もあり、昨年に引き続き、今年も運営側として参加させてもらいました。
今回は一般社団法人オープン・ナレッジ・ファウンデーション・ジャパン代表理事であり、国際大学GLOCOMの准教授・主任研究員、そして地域SNSのころからお世話になっている庄司 昌彦を迎えての開催。
内容としては
- 掛川のことをWikipediaへ書き込む、Wikipediaタウン
- 健康情報の伝達という課題に向け12月23日に実施したアイデアソンを受け、実際のサービスに繋げられるような仕組み作りを行う、Healthハッカソン。
- そして私が担当したのが、地域の課題をIoTで解決するアイディアを出し合う、地域IoTアイデアソン
の3セクション。
Wikipediaタウンに参加する島田商業の生徒さん11名をはじめとして、今までの掛川で行われたオープンデータデイ最多、70名ほどの参加者で行われました。
地域IoTアイデアソンの部門では、15名ほどが参加。
IoT活用の、アイディアの参考として、身近で使えるIOTの紹介ということで、掛川市内でIoTを活用している企業のプレゼンで、
藤本組さんのドローン、レーザー測量を使った3D測量、360度カメラの活用紹介と実際のVR機器を持ち込んでのVRの実演
さくらさく学校にドローンスクールジャパン静岡掛川校を開講した、長尾機設さんによるドローン実演
を受けて、IoT活用のアイディア出しを行いました。
まず参加者が個々にアイディアを考え、披露。
同じようなアイディアの方でグループを組んでいただいて
いろいろな情報を地図上にマッピングする、地図グループと
各小中学校に図書館司書がいない問題を、ロボットで解決できないかという、ロボット司書グループでさらにアイディアを深めてもらいました。
いろいろ内容を欲張りすぎた感もあり、グループでのまとめの時間があまりとれなかったのですが、それでもそれぞれ面白いアイディアが出てきました。
さてこれを受けて、3月4日に行われるオープンデータデイ in 掛川で、実働のプロジェクトとして始動できるか、まだ3月のオープンデータデイ in 掛川の内容は未定ですが、楽しみなところです。