昨年から関わらせてもらっている、きほくえほんのもりコンテストの表彰式があり、参加してきました。
きほくえほんのもりコンテストは、障がい者就労支援事業所の きほくのもりペンタスが、
”「障がい者就労」で絵本を創作します。 ”
ということで、一般から絵本の原稿を募集して、その原稿に就労事業所利用者の方の書いた絵を乗せて絵本にするという取り組み。
昨年9月に絵本原稿募集を始め、応募していただいた22点の作品を有識者の方々に審査いただき、優秀賞が決まったのが昨年10月。
それから絵の創作、製本の準備も進んだ年明けの授賞式でした。
授賞式に合わせて、本の文字だけのゲラ、絵の原稿を見させていただきましたが、ことばのリズム感がよく優しいタッチの絵とよく合いそうな感じ。
予算の関係で中綴じの製本になってしまいますが、いい仕上がりになりそうです。
このあと、絵のほうができ次第、印刷製本。
出来上がった本は単純に販売という形でなく、1冊1000円の寄付をいただき絵本のほうは市内をはじめとする保育施設等に寄付するという形になります。
地域の力で作った絵本を、地域の力で、地域の子どもたちに届けよう。
面白い取り組みです。
絵本はそろそろ出来上がりそう、出来上がった絵本を子どもたちに届けるのがこの取り組みの、最後の山です。
もうひと頑張り、きほくえほんのもりプロジェクトの一員としてお手伝いできたらと思います。