森林組合の方とお話をする機会がありました。
その前にも何度か話をする機会があったのですが、そのときには機会が無くて聞けなかったこと
「森林組合ってなに？」
農業協同組合いわゆる農協、最近ではJAだったりするのですが、その業務は前職と関係があったこともあって、なんとなく
「こんな仕事をしているところ」
とか、自宅の近くにもあったりする茶業協同組合とかも、なんとなくやっていることがイメージできます。
イメージはできるのですが、言葉にすると
「同じ生業をする人たちをサポートする組織」
という感じなのでしょうか、良くは解りませんが(^^ゞ
そういった伝では、森林組合というと
「林業を生業とする人たちをサポートする組織」
なんだろうと思えるのですが、現在林業を生業としている人というのが、どうもイメージできなくて
「森林組合というのは、どんな仕事をしているんですか」
と聞いたら
「木の切り出し、下刈り、植栽をしている」
のだとか。
田んぼでいえば田植え、管理、稲刈りまでやっているようなもの。
林業というのが競争力を失い、担い手がいなくなった今、山林を循環させているのは、こういった組織があるから、と言うのを知って、また一つ勉強。
森林組合ってなに？
「深」のめも
コメント
こんにちは
森林組合のおざきです。
eじゃんから、はじめての訪問です。
森林組合を一言で言うと・・・・難しいんですが
格好よく言えば「森林の総合コンサルタント」でしょうか？
その中身はというと・・・
ソフト面として森林管理の相談、指導を行っています。
測量（地籍調査の予備調査）や、境界保全、
その山にあった施業の提案をしています。
また組合員に対する林業情報の提供や、
チェーンソーの取り扱い講習なども行っています。
ハード面としては、提案した施業の施工を行います。
苗木の仕入、植栽や下刈、間伐、丸太の生産・販売、
そして作業路の設置。
山の公益的な機能を発揮させつつ、山の資産価値を高めます。
その他に鎌やしいたけ菌、チェンソーなどの林業用資材の販売や、杭や丸太等土木資材の販売。
道路工事の際の支障木伐採などもやってます。
こうして書くと、なかなか幅広いです。
これからは街の人たちへの地元材のPRや
市民や、子供たちへの森林体験等の場の提供なども
やっていけたらなあと思っています。
もしよかったら一度山に遊びに来てください。
現場を見ていただければもっとうまく伝わると思いますので！
森林組合の役割というのは、いろいろと幅広いのですね。
掛川の山を守っている人たち、と言う印象です。
昨日明ヶ島の方に行って、掛川の山というのを体験してきました。
天竜の山は、仕事で何度か行ったのですが、同じような山の景色が掛川にもあると言うのは、新しい発見です。
でも一人で行く山というのは、何とも心細いもので(^^ゞ
是非一度、掛川山ガイドをお願いしたいです。
またよろしくお願いします。