先日、横地城を散策していたときに道ばたで見つけたこの物体。
泡のようなものですが、人工的なものでは無さそうだし、なんだろ、これ。
なんかの卵かな、とすぐ思い当たるのが、モリアオガエルの卵の泡なのですが、場所は山の中、近くに水もないし、あわてん坊のモリアオガエルだとしても、ちょっと違いそう。
自宅に帰ってネットでいろいろ調べてみると、たぶんこれ?と行き当たったのが
アワフキムシ(泡吹虫)はアワフキムシ上科(Cercopoidea)に属するカメムシ目の昆虫の総称。幼虫が排泄物をあわ立てた泡状の巣を保護のため用いているのでこの名がついた。さほど珍しい昆虫でもないらしいのですが、初めて見たような。
でも言われてみると、子どもの頃、見かけたような、そうでもないような。
あの中には、アワフキムシの幼虫が潜んでいたのですね。
それから道ばたに生えていたこの植物の実。
なんとなく見覚えがあるような気がするのですが、なんなのだかちょっと判らず。
なんなんだろう、この実。
たまに、林の中なんか歩くと、知らないものに出会えるものですね。