昨日は、蕎麦研さんの新蕎麦まつり。
昨年収穫したソバを挽いてやっと新蕎麦が食べられる日。
蕎麦畑の畑作りから、ソバ撒き、途中草刈りして、刈り取り、脱穀と、ソバの実をとるまでにいろいろ手間が掛かって、そのお手伝いを少しだけしたのですが、新蕎麦を食べるまでにはまだもう少し手間が掛かります。
午前中に集まって、脱穀したソバにまだ混ざっている茎などを視認で取り除く作業。
とうみでゴミは飛ばしたのですが、それでもまだまだ折れた茎などが残っています。
それを一つずつ手で取り除く。
そんな作業をやっているうちに、昼飯時。
昼飯ももちろん、ソバ研さんの蕎麦。
ただしこちらは、買ってきたそば粉のもの。
おいしい蕎麦をいただいて改めて新蕎麦に思いをはせながら、続いての作業。
会場のメダカ邸の精米器を使わせていただいて、磨き。
そして石臼で製粉。
この石臼を回すのが結構たいへん。
最初のうちは元気が良いのですが、一回しで石臼に入れるソバは2~3粒。
何回回しても減らない。
それと平行して、篩い。
ソバの皮と粉をふるい分けて、これでやっとソバ研さん達の蕎麦打ち。
日も暮れかかる頃に、やっと新蕎麦にありつけました。
ソバと栽培する過程から、それ以降の作業も手伝わせてもらっての新蕎麦の味は格別。
こままさ師匠の十割田舎風ソバも、いつもと違った味わいでさすが。
ソバをいただき、酒を飲み、いつしか気がつくと1時過ぎ。
おかげさまで本日は、ちょっと二日酔い&臼回しのため筋肉痛。
さて、今年もおいしいソバが収穫出来るかな。