製作上映委員会方式の映画

静岡県浜松市水窪で撮られた「果てぬ森のミナ」が掛川市美感ホールで上映されたので見に行ってきました。
この映画、風景がきれいに撮られ、また遠州弁が全面に使われていて、静岡県の山間地に流れるのんびりとした雰囲気がよく伝わってくるもの。
内容としてはファンタジーチックで、遠州七不思議の伝説を思わせるような、こんなことももしかしたらあるのかも、といったほどよい後味が残る映画でした。

にしてもこの映画、製作上映委員会方式というものを取っていて、製作協力券(千円) を購入して観賞することが出来ました。
そういえば一昨年、震災後に石巻市をメインロケ地とした「エクレール・お菓子放浪記」の上映委員会が各地で立ち上がって、掛川市でも上映されたことを思い出しました。
一般的な映画館で見られる映画とは違った、面白い形の公開方法ですね。
インディーズ映画と、一般映画の中間くらいの形なのかな。
このような形は、増えてきているのかな。

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