ジオゲッサーというゲームがあります。
ジオゲッサーは、Googleストリートビューの画像を見て、その場所がどこかを当てるゲームです。
とても面白そうなので興味はあったのですが、全世界のある地点を当てるというは世界地理の知識が無いと難しそう。
ジオゲッサーは世界だけでなく、公式マップとして出題範囲が日本限定のものもありますが、山奥の方に飛んでしまったら、全国から候補地を選ぶのは難しいです。
しかしジオゲッサーにはユーザーが作ったマップをプレイすることができます。
ジオゲッサーの上部、虫眼鏡マークで検索することができます。
例えば地元「掛川市」で検索すると、2つのマップが公開されています。
「静岡県」で検索すると、県内各市町村のマップが見られるので、静岡県内の市町村はすべてマップが作られているかもしれません。
自身が住んでいる市町村なら、中心市街地はもちろん、たとえ山の中に降り立っても少し動けば、知っている地名が出てきたりして、場所を推定することができそうです。
掛川市のマップで遊ぶには、真ん中の「PLAY」を押します。
すると、5分間の無料プレイができます。
15分後に再びプレイできるようになります。
といったダイアログが出るので「PLAY」
すると、ゲームの設定画面が開きます。
無料では単独プレイしかできませんが、有料版にすると対戦ができるようです。
Default settingsのボタンを買えると、時間制限2分、移動可能の初期設定から、設定を変更することができます。
左から時間切れまでの時間設定、移動の可否、視線の移動の可否、ズーム可否が選択できます。
最初のうちは10分間、その他全部可にしておくと良いでしょう。
準備ができたら「START GAME!」を押します。
地図の操作は、PCならばドラッグで視点の移動、ホイール操作でズーム、前の道をクリックすることで前方に進むことができます。
Wキーで前進、Sキーで後退、Dキーで右移動、Aキーで左移動もできます。
中央上にあるのがコンパスになります。Nが北、Sが南、Eが東、Wが西ですね。
左下のアイコン群の右側は、一つ元に戻る、チェックポイントを置く・チェックポイントに戻る、最初の地点に戻る、です。
地図を操作して、最初の場所がわかったら、右下の地図上をクリックしてマークします。
地図の左上のアイコンで、サイズを変更できます。
ストリートビューに集中したいときは小さく、地図を大きく見たければ大きくしましょう。
制限時間が来るか、時間内でも地図の下の「推測する」を押すとラウンドが終わります。
初期地点と、提出した回答の位置が表示され、どれだけの誤差があったかと5000点満点の点数が出ます。
これを5ラウンド繰り返します。
一ラウンドで5分以上かかっていると、次のラウンドがプレイできるようになるまで10分程度インターバルが置かれますが、5分以内に 「推測する」 すれば、そのまま次のラウンドに移ることができます。
無料の制限でインターバルが置かれますので、5ラウンド終わるまで1時間程度時間がかかってしまいますが、やりかけのゲームはジオゲッサートップページの右上プロフィールの部分の「進行中のゲーム」から再開できます。
5ラウンドやってゲームが完了すると、トータルの得点が出てきます。
最大5000×5で25000になります。
この画面の右下にある矢印のアイコンを押すと、リザルトページへのリンクがコピーされるので、ブラウザで開きます。
各ラウンドの詳細と、トータルの結果が確認できます。
南部のラウンドは大浜運輸の近くで、地図上ですぐ見つけられると思ったのですが、大浜運輸の倉庫があちこちにあって、本社の位置を見つけられずに失点。
北部の森の中は、萩間の表示が見つけられたので元原泉小学校の東の山の中なのはわかりましたが、地図上に表示されている目印が全くなくて、苦労しました。
掛川市の場合農村、森林地帯が広いのでそのあたりが出題されることが多い印象です。
集落を見つけられたらなんとかヒントが見つけられそうですが、山の中だと集落を見つけるのにも苦労しそうです。
掛川の中心市街地のラウンドがあまり出てきませんが、こんなラウンドもありました。
掛川市役所南口、誤差3mで満点でした。
とにかく地元市内ということで、地名がわかれば大体の場所がわかり、店や会社があれば、地図をローラーして特定することができるので、全くわからないことが少ないのが地元ジオゲッサーの楽しいところです。
掛川市内でなれてきたら、静岡県内マップ、さらには日本国内マップにも楽しく挑戦できるようになるかもしれませんね。