ちょっと地元掛川で話題になっている「掛川茶乾杯条例」
今日も、それってどう思う?と聞かれました。
1杯目はお茶で乾杯を――。静岡県掛川市は、食事や懇親会などでの1杯目の乾杯ドリンクにお茶やお茶割りを推奨する「掛川茶乾杯条例」(仮称)を制定する。
正直、条例 = 法律 で「とりあえず」の一杯目を決められるのはなんだかな、というのが第一印象。
飲み会では「とりあえずビール」派です。
でも、「乾杯条例」っていうのは結構あって、Wikipediaに「乾杯条例」という項目があるんですね。
乾杯条例(かんぱいじょうれい)とは、日本の地方公共団体の条例の一つで、宴会でその地方の特産の酒等、主に清酒で乾杯することを勧め、それを市民、自治体、事業者それぞれが促進に努めることを旨として地方自治体で公布した条例の総称である
結構「条例」ってゆるいものなのですね。
各地の面白い条例をみてみると
梅干しでおにぎり条例(和歌山県みなべ町)
国産の4分の1、約3万トンの梅干しを生産するみなべ町では、「みなべ町紀州南高梅使用のおにぎり及び梅干しの普及に関する条例」を制定しています。これは、おにぎりを作るときは具を梅干しにするよう呼びかけるというもので、若い世代を中心に全国的に梅干し離れが進むことへの危機感から、消費拡大とPRをかねて、全会一致で可決したそうです!
や、地元は本気だ。全国各地に実際にある「ちょっと変な条例」 – TRiP EDiTORを見てみると
- 『かずのこ条例』(北海道 留萌市)
- 『りんごまるかじり条例』(青森県 板柳町)
- 『朝ごはん条例』(青森県 鶴田町)
- 『トマトで健康づくり条例 』(愛知県 東海市)
- 『おっぱい都市宣言』(山口県 光市)
などなど。
思ったより条例って変ないろいろなものがあるんですね。
そう考えると掛川の「掛川茶乾杯条例」って、アリだと思いますし、面白い打ち出しですね。