今年も「オープンデータデイ2018in掛川」が開催されます。
まだまだ「オープンデータ」ってなに?という方が多いと思いますが
オープンデータ(Open Data)とは、特定のデータが、一切の著作権、特許などの制御メカニズムの制限なしで、全ての人が望むように利用・再掲載できるような形で入手できるべきであるというアイデアである。オープンデータ運動のゴールは、オープンソース、オープンコンテント、オープンアクセスなどの、他の「オープン」運動と似ている。オープンデータを支える哲学は古くから確立されているが(マートン・テーゼのように)、「オープンデータ」という言葉自体は、インターネットやワールドワイドウェブの興隆、特に、data.gov(英語版)のようなオープンデータガバメントイニシアティブによって、近年一般的になってきた。
まあ、いろいろなデータを一定のルールのもと自由に使えるように公開しましょう。
特に行政サイドで持っているデータをオープンにして、積極的に利用してもらい利便性を高めたり、地域の活性化に繋げよう、といった感じです。
掛川市では掛川市オープンデータへの取り組みのページでいろいろなデータが公開されています。
静岡県としてはopen_data_shizuokaで見ることができます。
さてオープンデータデイというのは
オープンデータデイは、誰もが自由に使うことができる「オープンデータ」を作ったり、 使ったり、考えたりするイベントを世界中の都市で同日開催するお祭りです。
一定のルールのもと自由に使えるデータを作ったり、そのデータをどう使うか考えたり、そのデータを使って新しいアプリやサイトを作ったりしてみよう、というイベントです。
自分としての関わりは、3年前Facebookで見かけたイベントに飛び入り参加したのがきっかけ。
掛川市竹の丸でオープンデータのフォーラムがあったので行ってきた
そのあとの懇親会で、「リアルタイム位置情報がみられるのなら、祭りの時に屋台の位置がわかるといいよね」と言ったら、面白そうだからやってみようとなって実現したのが、掛川祭どこ屋台
「オープンデータ」の文脈からは少し外れた入り方ですね。
一昨年オープンデータデイ2016in掛川
で「みんなでつくろうオープンデータ」というアイディアソンで、掛川の昔の写真をオープンデータにしたら?のアイディアから、まずは掛川祭の昔の写真を有志から集めて作ったのが
昔の掛川祭り
そして昨年はオープンデータデイ in 掛川 プレイベントを経て、オープンデータデイ in 掛川で昔の写真どこで、「昔と同じ場所で今の写真を撮ってみよう」というワークショップ開催。
さて、今回のオープンデータデイ2018in掛川でも、一コマ関わらせてもらいます。
今回のオープンデータデイ2018in掛川では
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のかけがわ Voice Map ~掛川を音声で案内します~で、現地の観光案内をスマホを使って音声で案内できたらどうだろう?と作ったかけがわ Voice Map – 掛川の観光情報を音声でご案内サイトの検証と、掛川観光情報のオープンデータ化について考えられたらな、と思っています。
まずは掛川のことが好きな人、掛川の魅力を知ってもらいたい人、それからオープンデータの活用や、掛川の観光について興味のある方、ちょっと覗いてやってください。