天竜に茶園の摘採計画でIT利用

PC

今年の写真ではありません


先日、浜松市天竜のお茶工場さんから相談あり。

「工場のデータをバックアップしておきたいんだけどどうすればいい」
「簡単なのは外付けのハードディスクにコピーしておくのかな。複数のPCで使うんだったら、LAN対応の奴があるのでそれがいいと思います」
「その設定してくれる」
「適当に買っておいてくれたら、設定しに行きますよ」

外付けハードディスクの準備ができたと連絡があったので、天竜まで行くことに。
LAN対応の外付けハードディスク自体の設定は簡単に終わったんですが・・・
どうも無線LANとの接続が変。
というか、インターネットにも接続できない?

「あの、インターネットに接続できないみたいなんですが」
「あれ、そうけ。そういやこの前停電してたっけ」
・・・モデムかルーターがおかしくなったのか??・・・

こちらの茶工場さんのインターネット環境はADSL
とっても久しぶりにADSLのモデムの設定を調べながら、とりあえず問題なさそう。
続いてADSLモデムにつながっている無線LANルーター。
こっちがどうも具合悪そう。
なんか赤いランプもついてるし、ぴかぴか点滅しているランプもあるし。

それにしても、こういったとき、ホント、スマホのありがたさを感じます。
このルーターの取説ってあります?って聞くよりも、スマホで検索して取扱説明書を見る方がたいていの場合早い。
画面がちっちゃいのが難点ですが。

取説をみながらルーターの設定画面を開いてみると、PPPoEの設定がなくなっている様子。
「あの、インターネット接続の情報がなくなっちゃってるみたいなんですけど、インターネットを頼んだ時届いた書類ってあります?」
「えーと、探してみるね」

このあたり簡単には調べられないので書類が出てくるのを祈りつつ、
プロバイダの設定情報ってあまり設定し直すことないし、どこにしまったか忘れる場合が多いんだよね。
というか、自分も紙のプロバイダ情報どこにあるか覚えてない!
などと考えているうちに

「これかな」
と出てきた書類が、ビンゴ。
プロバイダの設定書類って軽く見られがちなんですが、土地の権利書みたいなもので、無くしても何とかなるけど再発行するのは結構手間がかかるんです。
まあ、土地の権利書ほどではないですけど。
みなさん、プロバイダの設定書類は大切に保存しておいてください。

で、ルーターの再設定をして、インターネットも、LAN対応の外付けハードディスクも問題なく設定完了。

で、ここからが表題。
「エクセルで作った摘採計画を、みんなで検討したいんだけどどうすればできる?」

お茶の協同工場だと、工場の能力に合わせて摘採(茶摘み)の量を計画的に行わないといけない、というのは前職で何となく知っていたのですが、今ではエクセルで管理しているんだと、目から鱗。
今年は例年と比べて季節の割に寒い日が多くて、新茶摘採は7~10日遅れているので、その摘採計画がシビアになるんでしょうね。

こんな方法もありますよ、と伝えてきたんですが、うまく使ってもらって今年の計画的なお茶摘みに役立てってくれるといいな。

それにしても、茶工場に行く道すがら目に入った
「あ、ダムカレー」の看板が気になりました。
なんだろ、あれ。

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