防災マップの相談で、最終的にはネット上で編集、閲覧できるように使用という方針ができたものの、その前段階としてやっぱりプリントされた地図が必要だよね、という話。 市役所で地図を買ってそれをベースにする予定だったのですが、その地図がどうやら35年前のもので新しく更新されていないとか。 それを使うのもどうかということで、小学校単位くらいの範囲のある程度詳細な地図を探してみることに。
最初に見つけたのが、グーグルマップを大きく印刷『100%マップ印刷』 これはこれで便利そうなのだが、A1でプリントPDF化しようと思っても今ひとつうまくいかない。
次に見つけたのがマピオン、「超印刷」をリリース~ A4用紙で最大、縦10×横10=100枚の連続印刷が可能 ~|マピオン ニュースリリース これは結構使えるかも。 学区内の中心点らしいところを選んで、全学区が入るA4サイズでの横枚数、縦枚数を選択して確認。 縦横何枚で学区がカバーできるか確認もできて、わかりやすい。 いい感じのWebサービス。
似たようなものに、4×3印刷 – LatLongLabというのも見つけたのだが、こちらの方はちょっと使いづらい感じ。 中心からどの範囲が印刷されるのか、その範囲はどのあたりまでというのが印刷プレビューでしか確認できないのは超印刷と比較して使いづらいところ。
広範囲の地図を詳細にプリントできるWebサービスとしては、マピオンの「超印刷」が今のところ一番使いやすいかも。 ただ出力がA4サイズだけなので、細切れ過ぎるのが難点。 切り貼りすればいいものの、少し使い勝手は悪いかも。
それに対する代替え案としては、Googleマップなどを超巨大範囲で保存する「Map Grabber」 :教えて君.net。 Googleマップの地図データを合わせて、一つの画像データにしてしまうというもの。 範囲内の地図を一つの画像にしておけば、あとはいろいろと使い回しもできるし。 ただこれも、データとしてはきれいなのですが、印刷する段になると見にくくなったりという問題も。
しっかり印刷として使うんだったら、AreaCutter – ゼンリンを使うとか、オーダー地図|用途別地図|自主防災マップ – ゼンリンとかもあるもの、帯に短したすきに長し、といった感じ。
なかなか難しいところです。