昨日は、掛川スローライフカレッジのフォーラム、白鳥和也氏の『自転車人間試論』に参加。
スタッフとしてあれこれお手伝いをさせてもらったのだが、今回は公式ブログの記事上げという役割もあって、最初から最後まで白鳥氏の講演を聴く。
(白鳥氏の講演についてはこちら参照)
現役自転車乗りが語る、自転車の魅力。
ちょうど良い早さで目で見ることができる風景。
雑音無しに耳で聞くことができる音
直接鼻で感じることができる匂い
あたりの空気を肌で感じることができる風
氏の話を聞いていたら、30年ほど前に乗り始め、遊びに行くため、中学高校に通うため、必然的に毎日のように自転車に乗っていた頃を思い出した。
暑い日、寒い日、風が強い日、雨が降っている日。
でも、毎日通学手段として、否応なしに自転車に乗っていた頃。
毎日決まった風景をめでる余裕もなく
雑音の中耳をふさぎ
快くない臭いに鼻をつまみ
厚ければ肌に汗が、寒ければ肌が凍り
とか、移動手段としての不満で自転車に乗らなくなって、移動としたら車ばかりの昨今なのだが、自転車というのも良いよね。
ただ問題は、現時点で「自分の自転車」がないこと。
年間何十万円かかる車持っていても、どうもそういった面で案外、ハードルが高い。
親父が買っただけで使っていない自転車を、なんとか使えるようにしようか。