掛川ライフスタイルデザインカレッジ2007、 第4回 茶と器学講座。
まずはO塚さんの畑にて、秋冬番茶の手摘み。
一人あたりの目標は茶の芽100gを摘むこと。
茶の芽100gというのは、一番茶最盛期の頃ならば一反1000㎡で500kg、反収があると考えるならばたかだか20㎝四方の茶の芽を摘めば足りるはず。
茶刈機でいえば、あっという間に刈り取ることができる量なのだが、一心2葉、てんこちょの二葉くらいだけを取っているとなかなか茶の葉がたまらず、結局100gの茶の葉を摘み取るのに30分くらい掛かった。
この100gの茶葉でどれだけのお茶ができるかというと、20gくらい。
そう考えると一杯のお茶に必要な茶2gを摘むのに3分くらいかかっているわけで、改めてお茶を作るというのは手間暇が掛かっていたんだなぁと実感した次第。
これを、このあとお茶に加工。