釜煎り緑茶の作り方


 昨日の続き
 食後午前中つみ取った茶葉を持って農協茶業研修センターへ。
 ここでチャ茶の小泊先生の指導の元、釜煎り緑茶の製造を。
 使うのはホットプレート。


 200℃程度に熱したホットプレートに茶葉を50gくらい投入。

 ふたをして、ホットプレートごとシャッフル。

 ホットプレートが重くてシャッフルできない場合は、菜箸でかき混ぜても可。

 茶葉が焦げないくらいに熱したら、ホットプレートから出して紙等の上に。

 そして揉む。

 このとき手のひらで揉むとダマになってしまうので、指先のほうで茶葉をばらしながら揉む。
 茶葉が細くなってきたら、120℃くらいまで温度を下げたホットプレートにもう一度入れる。

 茶葉が熱くなったら、再度取り出し、揉む。

 茶が濃緑色になりカラッとするまで、作業を何度か繰り返し。

 最後にキッチンペーパーに挟んでホットプレートの上に載せ、15分くらい乾燥させるとでき上がり。
 茶を揉むのは熱いは、手が疲れてくるはで、なかなかの重労働。
 ちょっと腕が筋肉痛。
 この間約1時間弱。
 で、できあがった茶は10g程。
 お茶3~4杯分。
 一日掛けて、10杯分にも満たない釜炒り緑茶ができあがり。
 考えてみたら、なんという贅沢な物か、と思う。
 味はともかく、きっと美味しく飲める釜炒り緑茶ができあがったことと思う。
 このお茶を飲めるのは、茶と器学の最終回で。
 自分で作った湯飲みで、自分で作った釜炒り緑茶を飲む。
 さて、どんな器ができ、どんなお茶ができあがった事やら。
 三週間後が楽しみ。

コメント

  1. しょうざん より:

    やっと、おそるおそる、お茶点てて
    みました、こりゃ、難しい、自分の
    分も、点てて練習、もう1っ回、教えてもらいたい。

  2. より:

    >しょうざんさん
    やってみられましたか。
    混ぜると言うより、振る感じでやるとうまく泡立つと思います。
    また伺ったときに、コツを説明しますね。

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