あけびの肉詰め


 スローライフ掛川の打ち合わせが昼にあって、キウイフルーツカントリーに。
 オープンスペースで昼食をとりながらの会議、こんなのもたまには良いね。
 そこで出てきたのがあけび。
 なんだかとっても久しぶり。
 中学時代、水泳部の冬練で近くの山の中をランニング中によく食べたっけ。
 しかしそれ以来、なかなか見かけることもなく。
 中の実を口に含むと、甘いしるがじわっと広がり、あとに残った種をぷぷぷっと飛ばす。
 それから出てきたのがこれ。

 あけびの肉詰め。
 あけびの皮の中に挽肉を詰めて、小麦粉をまぶし揚げたもの。
 あけびの実は甘いのだが、皮はとても苦い。
 でも、そのほろ苦さがちょっと大人の味。
 あけびのこんな食べ方があったんだ。

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