掛川商工会議所で午後開かれた、掛川商工会議所・交流型産業創造会議主催の掛川流交流型産業を探ると言うフォーラムを聞きに行ってきました。
掛川流交流型産業って何?だったのですが、今回のフォーラムを聞いてなんとなく理解したのは、今までの観光業と言う枠を取り払って、1次2次3次産業をうまくミックスして、掛川に訪れてくれる人をいかに増やし、交流してゆくか、と言う話だったような。
深くはまだ理解しきっていないのだが、確かに単なる観光で地域活性化するというのは、非常に難しい話だと思う。
一昨年、功名が辻放映に合わせて毎土日に行われた、三の丸楽市の手伝いをして、観光客を多く見たり、同じように行われたにもかかわらずあまり活況でなかった、昨年の掛川城周辺観光事情を見るにつけ、従来型観光で人を呼ぶことはできても、それを継続すること、そして地域活性につなげることは難しい。
一昨年は、なんとなく来ていて、掛川城周辺だけをみて(それさえもしない人も多々)帰って行った観光客の、いかに多かったこと。
これではリピーターは少ないだろうと思っていたのだが、はたして昨年の状況。
そんなものだとも思うのですが、やりようによっては掛川で観光産業でなく、掛川流交流型産業と言うものができるかも、と思ったのが参加しての感想。
訪れてみたい場所、また訪れたい場所から、住んでみたい場所。
そんな場所になれたらいいですよね。
そういった面では、掛川、何もないように見えて、ほどほどに何でもある、よくよくみてみると魅力的なところだと思うのですが、どうでしょう。