コスモクリーンキャンペーンのあと、キウイフルーツカントリーに。
そちらではライフスタイルデザインカレッジ2008: 第2回セッション、安東米店店主、通称「安米」さんの「田圃からお茶碗まで」講座。
ライフスタイルデザインカレッジでは、初回、2回目と、安米さんの講座が行われたのですが、そのいずれも出席できず、スタッフとしてですが初めての受講。
最初のレクチャーはの途中から参加、その後オーガニックファーミング体験会でうえられた稲の田んぼで一レクチャー。
そして、キウイフルーツカントリーに戻って、メインの「釜戸と羽釜でご飯を炊く」です。
安米さんの今までの講座における米焚きは、土鍋炊飯&ガスだったのですが、今回は羽釜と釜戸での炊飯。
祭の時おでんを煮たり、防災訓練の時炊き出しをするのに使う釜を、ハガマ(羽釜)という(確かに羽が付いてる)とか、それに使う「かまど」が、漢字で書くと「釜戸」というのは、知っているようで知らなかったこと。
改めて、なるほどなぁ。
釜戸と羽釜で炊く米も、炊き方は基本的には同じ。
はじめチョロチョロなかパッパ、
赤子泣いてもふたとるな。
で知られている、米の炊き方なのですが、正式には
はじめちょろちょろなかぱっぱ、ぶつぶついうころ火を引いて、一握りの藁燃やし、赤子泣いても蓋とるななのだとか。
ということで「はじめちょろちょろ~蓋とるな」で炊かれた、種子島の新米。
美味しく炊けたかって?
2釜目は少しお焦げが多かったのですが、一釜目、二釜目とも、とっても旨くいただきました。
今では普通、炊飯器でいわゆるオートで簡単にお米が炊けるのですが、こういったマニュアルでご飯を炊くというのはまた一興。
意外と難しくはないし、炊飯器では食べられない「お焦げ」もまた旨し。
たまにはこんな、手間を掛けた飯炊きをしてみるというのも、面白い。