モコモコと横須賀ツアー

 掛川市景観市民講座に。
 今回の景観講座は、旧大東町の「モコモコ」と、横須賀の町並みを見学に行ってきました。
 あいにくと朝から雨、立冬の翌日らしくとても寒い日でしたが、参加者は大型バスの助手席を使うほどの大人数。

 朝、市役所に集合ののち、大東モコモコに。
 モコモコには先日のもこもこでCM撮影のときに来たばかりですが、モコモコっとした小山があちこちにある風景というのは、やっぱりあまり他では見られない風景です。
 今回も数カ所のモコモコに登らせていただいたのですが、たかだか十数メートルの小山なので、登るのはあっという間。
 でも、十数メートルといえども、山頂から見える景色は良いものです。
 考えてみれば、あまり高い建物がない里山において、数十メートルといえども、高いところから見回す景色というのはあまり見る機会がないもの。
 今回も地主の方の了解を得て登らせていただいたわけですが、自由に登ってもいいよというモコモコが増えると、もっとモコモコの楽しさを知ってもらえるかも。
 
 その後、大須賀の町並みに。
 ネイチャーフォト2回目のときもそうでしたが、横須賀は今日も雨。
 でも、今回は笠井屋さんの案内もあり、また大人数で歩くといろいろとおもしろいものが発見できました。

 昔の郵便局跡。
 瓦に〒の字、下の彫り物は何かの鳥でしょうか。

 隣が駐車場になった家。
 鰻の寝床といわれる、奥に長い様子が良く解ります。

 懐かしのポスト、あとでもう一つ発見。
 普通にまだ現役らしい。

 雨の横須賀の町並みというのも、また良しですね。

 講師の鉄矢先生に言われて気がついた、カーブミーラーの下に貼られた文字。
 何かの暗号?

 地酒の酒蔵。
 杉玉が下げられています。


 美味しい醤油で評判の栄醤油さん。
 昔ながらの看板?なのでしょうが、味わいのあるサインです。
 その後、大須賀支所にて、鉄矢先生のレクチャー&意見交換会。
 毎回聞く話なのですが、日本の場合、道路はパブリックで建物はプライベートなものという認識が強いが、西洋ではパブリックスペースから見える部分も、個人の建物でもパブリックなものという認識があるのだとか。
 日本のグーグルストリートビューに対する批判を良く目にするのですが、それもそのあたりの意識の違いのせいなのかもしれないですね。
 次回の景観講座は12月6日。
 次は旧掛川の景観を見て回ります。

コメント

  1. T川 より:

    「もこもこ」と「大須賀の町並み」。
    今回の景観講座には参加してみたいなぁ、と思ったのですが、
    カレッジ(ダッチオーブン)の日でした。
    残念!
    でも、ハンバーグおいしかったです。

  2. きみちゃん より:

    皆さんにモコモコ登ってほしかったのに、雨で残念でした。
    チェンソーアートは武田信玄とオバマ大統領がみごとに出来ました。
    おそばは自然薯を入れて、美味しいと喜ばれました。
    土方の子供達の間でモコモコの話しが話題になっていると聞きました。
    PRの必要を感じています。

  3. より:

    >T川さん
    ダッチオーブンのハンバーグ、美味しそうでした。
    食べたい(^^ゞ
    モコモコの景観講座、楽しかったですよ。
    また次回、ぜひ。
    >きみちゃんさん
    同日のモコモコイベント、行けませんでしたが、あまりいい天気でない中、いい感じだったようですね。
    だんだんモコモコが認知されていくといいですね。

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