今月頭にオープンした竹の丸ですが、NOP法人スローライフ掛川が管理しています。
先月半ばに管理者として正式決定し、2週間程度でオープン、2週間は無料期間で見学者も多くちょっとパタパタしていたようですが、だんだんと体制も整ってきたようです。
そんな中で、竹の丸でサポーターを募集とのこと。
「竹の丸」では、清掃等をして下さるボランティアを募集しています。 「竹の丸苦楽部」に入会し、アドレスを登録していただくと、「竹の丸」で行う自主事業、イベント等のご案内を差し上げます。
竹の丸は掛川城の家老が居を構えたところで、現在の建物は明治になって葛布商、松本氏の住居として建てられたものだとか。
そういった文化遺産的な面もありつつ、近年掛川市に譲渡、市職員の保養施設として利用され、旧掛川市役所が移転したあとは市民にも利用できるようになり、旧掛川市における市民活動の拠点となった場所でもあるのだとか。
そういった面で竹の丸というのは、文化施設として大事に保存するだけでなく、市民がいろいろと使い倒してこそ、竹の丸らしい使い方なのかもしれません。
NPOが文化財の指定管理者として指定されたというのは、そのような意味合いもあるのだろうと思います。
多くの市民に使ってもらい、そして多くの市民に手伝っていただきたい。
竹の丸「苦」「楽」部という名前は、多分そういう意味合いがあるのだろうと思います。