掛川大祭の三大余興の一つ、瓦町の「獅子舞かんからまち」が竹の丸で披露されます。 竹の丸は、国登録有形文化財・掛川市指定有形文化財であり、幕末から明治にかけて掛川御三家の一つといわれた「松本家」の屋敷でした。掛川祭りにも理解が厚く、御大尽として寄付が多かったといわれています。 今回、復元された竹の丸の屋敷内で「獅子舞かんからまち」が復活します。 舞は「道行」「三角舞」「本舞」「戻り三角舞」の四部構成で、雌獅子を二頭の雄獅子が奪い合うさまを表現しています。
と言うことで、祭り最終日は竹の丸に。
昨日もかんからまちに遭遇したのですが、竹の丸での舞というのも一興です。
竹の丸で待っていると、、まずは、花笠、花幌を戴いた子供たちの登場。
続いて、横笛衆を従えた獅子。
竹の丸の玄関前で、一披露です。
その後竹の丸の座敷まで移動して、舞の披露ですが、すでに竹の丸の中庭は、見物客でいっぱい。
場所取りに出遅れて、斜め前のポジションからの鑑賞でしたが、なかなか見応え有りでした。
舞が終わって、竹の丸の廊下を退場。
3年に一度の三大余興のひとつだけあって、何所でも見物客が多く、なかなかじっくり見ることが出来ませんが、今年はおかげで多少じっくり見ることが出来ました。
今年はかんからまちを見られたのですが、他の奴道中は少しだけ、大獅子に関しては結局遭遇できず。
三年後の大祭りには、一通りじっくり見物したいところです。