アート・イン・ライフフォーラムの準備が一段落したところで、同じく大日本報徳社で開催されていた、日本茶インストラクターおもてなし会場を少しだけ覗いてきました。
最初の予定では、こちらのイベントも報徳社講堂で行われる予定だったらしいのですが、フォーラムの準備との調整の結果、後半の会場を旧有栖川邸に変更。
でも、旧有栖川邸の呈茶会場が良い感じ。
旧有栖川邸は、明治17年、有栖川宮熾仁親王邸として建てられたものが、昭和13年に下付、移築されたのもだとか。
現在ではあまり使われることがなく、内部が一般の方の目に触れられることは少ないのですが、明治の雰囲気がある部屋での呈茶は、映画の一シーンに入り込んだ気分です。
やっぱり素敵な建物は、使われてなんぼですね。
ここに、常設のカフェでもあったら、良いのにね。