静岡県西部のブログサービス、はまぞうが立ち上がった一年ほど後、掛川市地域SNS、e-じゃん掛川が出来た。
当時、地域のネットコミュニティの場としてはまぞうを使い、その普及の場としてかけがわブログ村を運営したりしながら、地元掛川発のe-じゃん掛川に参加しその動向を気にはしていたのですが、e-じゃん掛川に外部ブログ表示サービスが付いたあたりから、ブログの記事をe-じゃん掛川に飛ばすだけで、あまりe-じゃん掛川を使わなくなってしまっていたように思います。
その後いろいろあって、今e-じゃん掛川の運営に関わっているというのも、一面自分でも意外な感じがあります。
地域の情報をインターネットで共有する仕組みという意味で、はまぞうも、e-じゃん掛川も同じようなもの。
地元住民発の地元情報を、インターネット上で見られることの驚き。
ネットで見ていた人と、リアルの場で会って話ができるという楽しさ。
e-じゃん掛川が出来上がる1年前くらいから、ネットに興味のある人がたちは、はまぞうでそんな体験をしていたわけで。
他のうまくいっている地域SNSの事例を見ると、その驚きと楽しさが原動力となっているようです。
初めての子を持つ驚きと楽しさのあとの、次男坊みたいなもの。
ちょっと損をしているのかもしれません。
でも、このところ少しはまぞうから離れて、e-じゃん掛川をしっかり見てみると、これはこれでおもしろい。
元々、かたやブログ、もう片方はSNSと、性格が違うのだから、おなじ見方で優劣をつけるというのは、ちがう。
はまぞうは、はまぞう、e-じゃんは、e-じゃん、それぞれ個性が違うのですから。
その間で、うまく共栄できる方向があるはず。
まだ、具体的な方法は思いついていないのですが、そんな方向ではまぞうとe-じゃん掛川がコラボできたら、面白いと思います。
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